桜島と鹿児島

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2月16日は、鹿児島県庁の障害福祉課を訪問し九州・山口介助犬普及キャンペーンの協力と、今後の鹿児島県における介助犬の普及についてご協力をお願いしました。

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県庁のホールに入ってまず目についたのが、鹿児島県のマスコットキャラクターの「グリブー」でした。鹿児島県の名産の黒豚が緑化フェアに合わせて緑色になっています。顔は鹿児島の偉人「西郷隆盛」です。そして顔の周りには木が生えていて、しっぽの先には可愛いお花が咲いています。

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その次に県庁で目を引いたのが、玄関ホールの高い吹き抜けです。見上げると超高層ビルのようです。九州の南の県庁がこんなに近代的ビルだとは思いもしませんでした。やはり県庁は、各県の個性が光ります。

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そして鹿児島といえば、やはり「桜島」です。JR鹿児島中央駅から「桜島」が見えることの驚きました。ビルとビルの間に「桜島」が見えたので感動しました。桜島は、鹿児島の人たちにとっては、自然の一部で、いつも鹿児島の人たちを見守っていてくれるようです。

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そして、しばらく「桜島」を見ていて、再び驚きました。なんと「桜島」が急に噴火を始めたのです。地元の人は、桜島の噴火を見る人もなく通行していました。よそ者の私は、内心驚きと感動でしばらく「桜島」に見とれていました。「これが桜島か~!」という感じでした。

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今回は、JR九州の「リレーつばめ」を利用して福岡、鹿児島間を往復しました。平成23年3月12日(土)に、九州新幹線(鹿児島ルート)博多~新八代間が開業します。今回は、リレーつばめに乗りおさめもできました。今回で、九州・山口の各県庁訪問は終了しました。これからは、九州介助犬普及キャンペーンの本番に向けてがんばります。

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葉隠の里 佐賀

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2月9日は、佐賀県庁の障害福祉課を訪問し九州・山口介助犬普及キャンペーンのの協力と、今後の佐賀県における介助犬の普及についてご協力をお願いしました。佐賀県は佐賀城跡にあり、県庁の周囲は、お堀になっている、とても趣があり、周囲も自然豊かなところにあります。

また、佐賀県には有名な古典「葉隠」があります。この「葉隠」は、肥前・佐賀藩二代藩主、鍋島光茂に仕えた山本神右衛門常朝の口述を田代又左衛門陣基が筆録した、人生訓の古典です。現在でも多くの人に読まれています。

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佐賀県庁のホールには、世界的に知名度のある有田焼の壁画がありました。

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こちらも世界的に有名な伊万里焼のツボもおいてあり、来訪者の目を楽しませていました。

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市内にある松原川は、一時期、汚れてどぶ川になっていた川を、佐賀市民総出で清掃作業をして昔のきれいな川に戻ったそうです。昭和61年にアクアトピア都市に指定されたそうです。

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佐賀県の県鳥であるカササギがデザインされている橋がありました。カササギは、「カチカチ」と鳴くことから「かちガラス」と地元では呼ばれています。

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佐賀県庁近くの歩道には佐賀県有明海に生息する、ムツゴロウがデザインされたタイルもありました。佐賀は、自然がまだ豊かに残っていて、文化を大事にしているように思えました。

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異国情緒の長崎

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現在、九州・山口介助犬普及キャンペーン開催のために九州・山口各県の県庁の障害福祉課を訪問しています。今日は、長崎県庁の福祉保健部を訪問し九州・山口介助犬普及キャンペーンのの協力と、今後の長崎県における介助犬の普及についてのご理解と協力をお願いしました。

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今後は、佐賀、大分、鹿児島を訪問の予定です。今日訪問した長崎県庁は、異国情緒たっぷりに県庁が装飾されていたので驚きました。また長崎市内は、路面電車や家屋が山の高いところに家屋が並んでいるのも印象的でした。

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たまたま長崎県庁の前の交差点で信号待ちをしていたら、、俳優の火野正平さんに出会いました。長崎で旅番組の撮影中だったそうです。長崎は、坂道が多いので自転車に乗るのは大変ですが、火野さんは、さっそうと自転車で長崎の町を走り去りました。本当に元気な姿に感心しました。私より6歳も年上なのにすごい・・・負けてはいられません!

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ルミナス隊♪宮崎ペットワールド

宮崎市民文化ホールにある銅像「家族」
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左が「ルミナス」 右がユーザー米盛さんと介助犬レイク
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介助犬候補犬「ルミナス」は、宮崎県で唯一のパピーレイザー「宮崎ペットワールド」の教職員の皆様です。学校では、生徒さんが「ルミナス隊」を結成して未来の介助犬になれるように、「ルミナス」を愛情一杯で育てていただいています。先日、1月25日に当協会主催の【九州介助犬普及キャンペーンin宮崎】では、開催にあたって会場の準備や講演の中でパピーレイザーの体験発表をしていただきました。九州の介助犬普及にご支援いただいています、「宮崎ペットワールド」の関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

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感慨深い宮崎♪

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16時過ぎに、宮崎県に到着しました。宮崎県は、私どもの協会が、厚生労働省認定介助犬を初めて育成した、感慨深い土地です。そして、いよいよ明日から、「2010年度 九州/山口介助犬普及キャンペーン」が、宮崎県からスタートします。宮崎県のキャンペーンでは、認定介助犬九州第1号のユーザー米盛晃さんの講演もプログラムにあります。また、地元の宮崎ペットワールド専門学校に介助犬候補犬として、飼育委託してる「ルミナス」の体験発表もあります。

宮崎ペットワールド専門学校では、昨年に引き続き、今年も生徒や職員の皆様に「2010年土度 九州/山口介助犬普及キャンペーン」をご支援いただきました。(感謝申し上げます)このキャンペーンの目的は、各地の地元の行政や市民の皆様とともに啓発をするという流れを作っていること目的の一つです。九州・山口の各県の地元での支援体制ができれば、介助犬の普及に繋がると期待しています。さて、明日のキャンペーンが楽しみです。

2010年度 九州/山口介助犬普及キャンペーンのご案内>>

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恩師の意志を受け継いで

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昨日、大学時代の恩師藤田先生が他界されました。一昨年、先生は、84歳で「これでいいのか老人介護」を出版されました。先生は、大学教授を退任されたのちに、78歳で介護老人福祉施設の施設長としてご活躍され精力的に働いておられました。教授時代に、私たちに情熱を傾けて福祉の心を説かれた当時と変わらずに情熱的に人生を生きておられました。

先生の執筆された「これでいいのか老人介護」を拝読してもそれは随所にちりばめられています。また昨年が、私が本を出版した際には、出版記念パーティーでスピーチをしていただきました。それから先生の福祉勉強会にもお誘いをいただき、これからまたご指導の機会をいただけると想って楽しみにしていてました。先生は、お亡くなりになられました。先生が生涯、福祉に情熱を傾けられた生き様を胸に、私も生涯福祉の現場に人生を捧げる決意を新たに歩んでいきます。

最後に先生の著作の一節をしたためます。

人は年を重ねるだけで、誰もが老いていくものではない。
理想を失い、自信をなくしたときのみ人は老いる。
年齢は、皮膚にしわを寄せるが、、情熱を失うと、その人の魂にしわが寄る。
(詩人 サムエル・ウルマン「青春」)

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最後のセラピー犬活動♪

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協会開設時から、4年間セラピー犬活動に参加してくれた、セラピー犬の「フランク」が、最後のセラピー犬活動を無事終えました。フランクくん、お疲れ様でした。セラピー犬活動で、たくさんの方に癒しや喜びを与えてくれたフランクでした。本当にご苦労様でした。

つぶらな瞳のフランク♪
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フランクと一緒♪
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セラピー活動♪
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セラピー犬活動♪
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フランクの最後のセラピー活動はこちらから>>


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会報お送りします♪

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九州補助犬協会の会報「インディ・プレス」8号が出来上がったので支援者、関係者にお送りするために発送の準備をしました。およそ500部の会報と送付状を袋に詰めて宛名と宅急便のシールを張って、職員4名が大忙しでした。でも支援者、関係者の皆様に九州補助犬協会の活動や考えを知っていただくことは、とても重要だと考えています。こんなときに、手伝っていただけるボランティアの方がいてくれたら、介助犬の世話や訓練ができるのにと思いました。

「どなたか、協会のお手伝いをしていただけませんか~」
お問い合わせは下記からお願いします!

ボランティアのお問い合わせは、こちらから>>

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レインボーローズ(無限の可能性)

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?明日は、「ノーブルとの約束」出版記念祝賀会を開催していただきます。大勢の皆様がお祝いに駆けつけていただけることは、夢のようです。そして祝賀会にご参加いただけない多くの皆様からもお祝いのメッセージをいただき心より感謝申し上げます。そして今日は、知人の方から、出版のお祝いに≪レインボーローズ≫とメッセージカードを贈っていただきました。

≪レインボーローズ≫の花言葉は、「無限の可能性」だそうです。メッセージには、これからも無限の可能性を秘めて犬たちとともに、「ノーブルとの約束」の先へと進んでくださいと結んでありました。本当にありがとうございました。

これからも街角で介助犬を自然に見かける様になる日まで、皆様のご支援を賜りながら歩んでまいりたいと決意を新たにしています。これからもよろしくお願い申し上げます。

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介助犬ユーザー米盛晃さんのお手紙

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桜井様

お世話になっております米盛です。

東京から戻り、バテ気味で過ごしておりました。
取り急ぎ17日の参加を明確にお伝えすることと、
飛行機での写真を数枚(メールなため縮小)添付いたします。

レイクは飛行機でも全く動じませんでした。
離陸時と着陸時の急激なGには少々驚いたようですが、
基本的に横になっていました。

あまりの落ち着きっぷりに肩透かしを食らいましたが、
キャビンアテンダントの方々のアイドルとなっておりました。

東京でも一切問題なく、安心して過ごせました。
レイクが相方で本当に良かったと再確認できた2日間でした。

簡単ですがご報告まで。

米盛晃(介助犬レイク)

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