最近とても幸せだと感じることがあります。それは、介助犬候補犬グレースが介助犬として著しく成長してきたからです。まるで我が子が立派になって、親として誇らしく思える感じに似ています。小さい事業所なので訓練ばかりしている余裕も時間もないので、グレースと共に制約の多い限られた条件の中で精一杯に介助犬の訓練に取り組んできて、ここにきてようやく成果が形になって見えてきました。
小さい特定非営利活動法人の経営者ですが、経営者ともなれば介助犬の訓練ばかりしているわけにはいきません。運営面について事業所を発展させ、事業全体を見渡し、経営全体を満遍無く取り組み介助犬育成を通じて、障害者福祉に貢献しなければなりません。最近、経済学の書籍を読んで経営の勉強をしています。事業所を発足するまでは、訓練が専門の私でしたが、経営も難しいだけあって介助犬の訓練と同様に興味が湧いて楽しく感じます。
グレースが介助犬になるまでには、課題は山積していると思います。私がグレースに期待するのは、グレースが使命感をもった介助犬になり体の不自由な人を支えるように成長してくれることです。その日のために、グレースと供に一緒に訓練できる日々を大切に頑張っていきたいと思います。グレースと一緒に訓練ができることは私の宝物です。この巡り合いに感謝です!
最近のグレースです。
グレースが付けているリードを咥えて持って来てくれます。
スタンドの命令で、体を動かさずに、人の支えになってくれます。
訓練開始頃のグレース
グレースは訓練開始直後は、物をくわえるのが好きではありませんでした。
写真は、オモチャで遊ぶ楽しさを覚えたころのものです。
sakurai様
おはようございます。昨日は、お世話になりました。お疲れ様でした。
訓練を開始した頃に比べますと、グレースの顔つきが何だか変わったように思います。
すごく堂々としていて、自分の仕事に誇りを持ってるよって胸を張って言っている様な気がします。
グレースの笑顔と頑張りは、きっと身体の不自由な方々を助け、心を癒し、前向きな道に導いてくれると思います。
これから暑くなりますが、お体に気をつけて先生とグレース、二人三脚で頑張ってください!
私たちの方も介助犬啓発キャンペーン頑張ります!
kunie 様
昨日は、お疲れ様でした。
故ノーブルのような素晴らしい介助犬になってくれるように、グレースを今後も応援してください。
グレースは、「介助犬キャンペーン」のデモンストレーションにも参加して、実践の経験を積んでいきたいと思います。きっとお会いすることがあると思います。その時はよろしくお願いします。