恩師の出版記念

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八十八夜も過ぎて雨が降るたびに夏に近づいている感じです。皆様はいかがお過ごしでしょうか?私は先日、大学時代にお世話になった、恩師の出版記念パーティーに出席しました。先生は、すでに84歳になられているので、出版記念パーティーに出かける前にかなり枯れた先生のお姿を想像しましたが、なんと先生は当時のままで背筋も真直ぐで、昔とあまりお変りになられていませんでした。

どうしてそんなに若々しいのか少しずつ分かったことがありました。先生は、大学教授を退任されたのちに、78歳で介護老人福祉施設の施設長としてご活躍され精力的に働いておられ、学生だった私たちに情熱を傾けて福祉の心を説かれた当時と変わらずに福祉の世界で情熱を傾けられていました。先生の執筆された「これでいいのか老人介護」を拝読してもそれは随所に伝わってきます。

この書籍は、タイトルからは想像できない、先生の高齢者介護に対するユニークな考え方が紹介されています。こんな介護老人福祉施設があるの?こんな介護老人福祉施設に入所してみたい・・・というような内容です。また先生の豊富な知識と人生経験から得られた「人生の知恵」等も随所にちりばめられています。

もちろん我が国の福祉制度における問題点なども現場の関係者の視点で解り易く書かれています。本のタイトルからは想像できない、楽しい本です。皆様も、ぜひ一読されてください。実は私も今53歳で、少しクタビレかかっていたところでしたが、先生のご活躍に刺激されました。まだこれからが本番青春まっただ中、だと思えるようになりました。先生に負けないで青春したいと思います!

人は年を重ねるだけで、誰もが老いていくものではない。
理想を失い、自信をなくしたときのみ人は老いる。
年齢は、皮膚にしわを寄せるが、、情熱を失うと、その人の魂にしわが寄る。
(詩人 サムエル・ウルマン「青春」)

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