介助犬候補犬のグレースは、少しずつですが介助犬の道を進んでいます。本来ラブラドールは、物を咥えて遊ぶことが得意ですが、グレースは、おもちゃさえも咥えることが、苦手でした。
介助犬の仕事の中心は、指示された物品を咥えて人に運んで渡すことです。グレースも今では、指示された様々な物品を上手に咥えることが出来ます。
介助犬の訓練では、ただ単に指示された物品を咥えるのではなく、仕事として慎重に加えることを教えます。グレースは、仕事と遊びの区別をつける段階の訓練に挑んでいます。
そのうち、仕事と遊びの境目がなくなり、介助犬の仕事が楽しくなると思います。