私たちのインディペンデンス・ドッグス・ジャパンがある糸島市志摩町は、まだまだ自然がたくさん残っており、最近は春の風物詩のつくし取りの人を多く見かけます。また、このところ日中は、ポカポカと暖かく少しずつ春の足音が聞こえてくるようです。
介助犬候補犬グレースの訓練もポカポカ陽気で、グレースの介助犬訓練も初級コースから中級コースへの過渡期で繊細な段階になりました。そんな時、訓練のために大型スーパーへ移動中にほっとする出来事がありました。
それは、この大型スーパーの敷地に植えられている沈丁花が今日、甘く優しい香りをそっと私に届けてくれたのです。訓練でともすればグレースに結果を求めがちになってしまうこともあるのですが、気持ちがとても癒されました。ともすると訓練は、結果を求めてしまう傾向になりがちです。そんな時に、沈丁花がそっと香りを運んでくれて、「楽しんで訓練してくださいね」というメッセージを送ってくれました。
沈丁花もグレースも言葉を用いることはないですが、私たち人間に言葉ではなく優しさや大切なメッセージを伝えてくれます。この時、ここでのグレースとの訓練は、私にとってもグレースにとっても大切な思い出です。沈丁花の香りとグレースの直向きさを一生の思い出になるように大切に大切にしていきたいと思います。
sakurai 様
不安定な天気が続いている国東地方です。志摩町の方はいかがでしょうか?
こちらを拝見してから私も香をかいでみたくなり仕事中に沈丁花を気にとめるのですがなかなかお目にかかれません。
恐らく気付けないだけなのですが。。
花言葉に『永遠』とあり、とても深い物を感じました。
日々の教育は大変だとは思いますがグレースはきっとsakurai様達の想いを受けとめ素晴らしい介助犬に成長すると思います。
今度グレースに会えるのを楽しみにしています。
いずれ、国東地方にもグレースを同伴して介助犬の啓発活動などに参加させていただけることを期待しながら、グレースと共に訓練に励みたいと思っています。
これからもご支援お願い申しあげます。