バリアフリー

介助犬の育成をする上で、障害者の方の生活や立場を理解することは必要不可欠です。介助犬育成にかかわる前は、理解できていないことも多くありましたが、少しずつ理解できるようになってきました。たとえば、最近業務上の都合で、介助犬の候補犬と一緒に行動を共にし高速道路を利用することが多くなりました。

介助犬候補犬にトイレをさせるときは、訓練を兼ねてインターチェンジのトイレで介助犬に排泄させる様にしています。バリアフリートイレすなわち障害者トイレを利用していると、県儒者のトイレとは異なった構造になっていることに気付きました。バリアフリートイレの特徴を皆様に、ご紹介してみたいと思います。

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1.トイレ内には、手すりが取り付けられている。
2.ドアの取っ手が、2か所取り付けてある。
3.カギは少しの力でも掛かるようにしてある。
4.様式便座の近くに、緊急呼び出しベルが高さを変えて複数ある。

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5.洗面台の蛇口がレバーで少しの力で動かせる。
6.鏡が車いすから峪めるように傾斜をつけてある。

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7.障害者トイレは、建物の一番手前に設置されている。
8、天井に空間が作ってあり、外部に助けを呼べる。

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9.トイレ内がカーテンで仕切れる。
 (介添え者から見えないようにように)

障害者トイレは、バリアフリートイレなので誰にも優しい構造なので、いつか機会があったら、利用してみてください。

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