先日、八ヶ岳の当協会のリタイア犬グレースのボランティアをしていただいている、宮城さんからグレースの動画を送っていただきました。
介助犬PRのリタイア犬グレースは13歳のお誕生日を迎えました。 リタイアボランティアの宮城さんと八ヶ岳の野山を駆けまわって幸せに元気に過ごしています。
先日、八ヶ岳の当協会のリタイア犬グレースのボランティアをしていただいている、宮城さんからグレースの動画を送っていただきました。
介助犬PRのリタイア犬グレースは13歳のお誕生日を迎えました。 リタイアボランティアの宮城さんと八ヶ岳の野山を駆けまわって幸せに元気に過ごしています。
CCボランティアの青木様ご夫妻
今年2019年8月10日にキャリアチェンジ犬ライラックを青木様にボランティアで飼育委託をお願いしました。
家庭犬としてお迎えになる時に、犬との接し方や飼育方法をご指導しました。
委託した後に家庭にスムーズに馴染んでくれると良いといつも思っています。
それからしばらくしてライラックが家庭犬として青木家に仲間入りしたようです。
ライラが青木家の一員として信頼してくれるようになってきたそうです。お子様と、なんだかんだ喧嘩もしながら仲良く姉妹のように育っているそうです。
いつも仲良し1
私は、それを伺って「」良かったー」と思いました。
介助犬になれる犬も、なれない犬も、みんな飼い主に可愛がられ幸せになってほしいと願っています。
いつも仲良し2
いつも仲良し3
桜井様
暑中お見舞い申し上げます。
長い梅雨が明け、八ケ岳の短い夏が始まりました。
以前空港まで車を出してくれた小林さんはゴールデンを飼ってらして(14歳で亡くなりました)よく川に連れて行ったとのお話を伺い、グレースを連れて川に連れて行ってもらいました。
山の水はとても冷たいのですが、グレースも水遊びを楽しみました。
最近のグレースは私を見かけると吠えるようになりました。ルルは知らない人が家の前を通ると吠えるのですが、グレースは知らない人には反応せず、ガーデンで仕事をしている私を見つけると吠えます。呼んでいるようです。
九州の夏はまだまだ暑いので、どうぞお体ご自愛されますように。
宮城
2010年に当協会を卒業された、介助犬ユーザー 義間祐子さん (介助犬ロータス)は、2011年にご結婚され、出産されました。お子さんが生まれる前からお母さんと暮らしている介助犬ロータスは、お子さんにとって頼もしい「お兄ちゃん」です。
このたび、お子さんの七五三のお祝いに写真館で記念写真を撮られたそうです。この写真でも介助犬ロータスは、温かく弟を見守っているようですね。
しゅんくん♥介助犬ロータスのブログ>>
こうして義間さんは、介助犬のロータスと人生を一歩一歩しっかり着実に歩んでおられる様子を拝見して「介助犬育成に携わって良かった。」と苦労が報われる思いがしました。
介助犬ロータスの結婚式ブログ>>
本日、太宰府市が主催する「平成26年まほろば市民大学」で講演をさせていただきました。
介助犬の講演と、「百聞は一見に如かず!」という訳で実際の介助犬の仕事紹介を実演させていただきました。介助犬の役割としては、(1)落とした物品を拾い上げる(2)指示されたものを運んでくる(3)その他指示されたことを実行する等があります。
介助犬候補犬リバーは、いつものように難なく介助犬の仕事を的確にこなして、参加者を感心させていました。
しかし後半に、私の靴を脱がせるという指示にいつもならスムーズに的確に実行するのですが、今日に限って靴を見つめ、私を見つめているのです。「どうして靴を脱がせないのかなぁ?」
焦る私は、不思議に思いながらリバーの顔を私も見つめると、リバーも不思議そうに私を見つめているのです。こういう時には、たいてい犬には犬の考えがあるのです。
そして、ふと気づいたのです。「そうか。今日は新品の靴を履いてきたんだった。」・・・そう思い出して、介助犬リバーに「大丈夫、気にしないで靴を咥えて脱がしておくれ」と気持ちで会話しました。
そしてリバーは、何とか靴を脱がす仕事を終えました。会場の参加者もようやく靴を脱がしたリバーに温かい拍手を送っていただきました。
リバーは決して、仕事をまじめにしなかったのではなくて、私の新品の靴を咥えてもいいのですか?という心配りをしてくれたのでした。
私は、介助犬育成という仕事に携わり犬を訓練するという事で、また犬からあれこれ学ばせてもらっているといつも感じています。
九州補助犬協会は、2006年8月に「犬と人との共生」を理念に発足しました。皆様のおかげで当協会も今年8周年を迎えることができました。「第8回インディペンデンス・デー」では、ユーザー、支援者、職員がそれぞれの立場で気持ちを一つにして、相互理解を深め交流することができ、大変有意義な会になりました。ご出席いただきました皆様に心から感謝を申し上げます。
今後も、介助犬育成を通じて、障害者福祉を、セラピー犬活動を通じて、高齢者福祉に貢献して参りたいと思います。どうぞ、当協会へのご理解と、温かいご支援をお願い申し上げます。
Special thanks 入江孝信さん(サポート柴尾康二さん)
九州補助犬協会のオリジナル応援ソング
1.「君の隣で」作詞、作曲:明音をはじめ・・・
2.竹田の子守歌.(サンポーニャの演奏)
3.ずっと忘れてた景色
4.愛を歌おう
お忙しい中、ご出席いただきました皆様に心より感謝申し上げます。
協会も皆様と共に、ますます障害福祉のための介助犬普及に努力して参ります。
これからも皆様の変わらない、ご指導、ご支援をお願い申し上げます。
最後に皆様のこれからのますますのご多幸とご健康をお祈り申し上げます。
こ
みなさんこんにちは、副理事長の桜井です。 このところむしむしジメジメで、かなり蒸し暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、みなさん今年の5月から月一回発行されている、読売新聞の「よみうりファミリープリュ」に副理事長桜井が、介助犬コラムを連載させていただいています。 既にお読みになっていただいた方もおられるとは思いますが、ご覧になっておられない方のために、今回から連載を定期的にブログでご紹介させていただきます。
わかりやすく介助犬のことについて書かれていますので、どうかご覧いただき、少しでも皆様に介助犬についてのご理解を深めていただければ幸甚です。
はたらくワンちゃんレポート 介助犬育成の現場から
「昔から続く人間と犬との共生」
犬は、3万年もの昔から人間と共生し続けていた唯一の動物です。始めは番犬として、そして今では人の心を救うというところまで、その関わりは深まっています。
犬には人の孤独感を癒し、精神を安定させてくれる力があります。欧米ではそのことが既に認知され、多くの犬が治療の場でセラピー犬として活躍したり、盲導犬や介助犬のように人間のQOL(Quality of life、生活の質のこと)を保つために働いていますが、日本ではまだその数は少なく、外へ出れば奇異なものとして見られ拒否されることも少なくありません。
高齢化や核家族化が進む中、日本でもこれからは広く、犬による高度なサポートが求められるようになると思います。それを実現し、社会が受け入れるためには、皆が犬との付き合い方を考えることが必要でしょう。
飼い犬はきちんとしつけてマナーを守る。決して捨てたりなどせず、犬を大切なパートナーと捉えて大事にする。そんな世の中になってほしいと願っています。
出典:よみうりファミリープリュ 2014年6月号 N0.420
みなさんこんにちは、副理事長の桜井です。 このところむしむしジメジメで、かなり蒸し暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、今年の5月から月一回発行されている、読売新聞の「よみうりファミリープリュ」に介助犬コラムを連載させていただいています。 既にお読みになっていただいた方もおられるとは思いますが、ご覧になっておられない方のために、今回から連載を定期的にブログでご紹介させていただきます。
わかりやすく介助犬のことについて書かれていますので、どうかご覧いただき、少しでも皆様に介助犬についてのご理解を深めていただければ幸甚です。
「介助犬を知っていますか?」 皆さんは「介助犬」のことをご存じでしょうか?介助犬は、身体の不自由な方の生活を助けるために訓練された犬のこと。自宅で一緒に暮らし、ドアを開ける、物を取って来る、外出時に誘導するなど、利用者が自立した生活を営めるように補助をするのが仕事です。目の不自由な方を導く盲導犬と同じように、国によって認定され、公的な場所でも働くことが認められています。
ひと口に「生活を助ける」と言っても、必要な介助は様々です。例えば同じ「車椅子の利用者」でも、スポーツができる方もいれば、手を動かすことがままならない方もいる。その方の障がいの内容や程度、住まいの環境、家族の状況によっても異なるため、個々に合わせなければなりません。そのため、本格的な訓練は「介助犬を利用したい」という方が現れてから、その方に合わせて行います。
言ってしまえば、既成のものではなく、オーダーメイドに近い感覚。これが介助犬の大きな特徴なのです。
出典:よみうりファミリープリュ 2014年5月号 N0.419
皆様、お変わりございませんでしょうか。梅雨が終わったような終わらないような、雨続きのお天気で、洗濯物も乾かずに困りますよね。さて、今日は久しぶりにブログの投稿をさせていただきたいと思います。 今日、太古から人々の暮らしに存在した助け合いという福祉の歴史についてYahoo!ニュースに紹介されていたので、ご紹介します。
私も学生の時に歴史や社会福祉の時間い、貧しい人々を救済した施設「施薬院(せやくいん)」や「悲田院(ひでんいん)」の活動について学問で学んだことがありましたが、それが歴史的に実証されたというので、なんだかとても感慨深いものを感じ内ではいられませんでした。 いつの世においても困窮した弱者には、歴史敵に福祉が必要だったのでしょう。
大げさかもしれませんが、私たち協会職員も力を合わせて、日本の未来社会に少しでも福祉の足跡を刻み込め幸せです。 今の活動に最善を尽くし、自分たちの身の丈で一歩一歩活動していきたいと思います。その結果、介助犬育成の歴史が前に進んでいくのだと思います。
Yahoo!ニュースの記事は下記アドレスからご覧下さい! https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140702-00000022-kyt-l26