日本と同様に、タイ王国でも無責任な飼い主にによる捨て犬が増えていることが、社会問題になっているそうです。
しかしタイのプピポン国王が野良犬が生んだ子犬を引き取った1998年頃から、犬の殺処分が次第に行われなくなり、避妊や去勢などの措置が積極的に講じられるようになったそうです。
まさに「動物愛護の救世主」です。そして願うだけでなく、自分たちでできる範囲で、不幸な犬がいなくなるように取り組んでいきたいものです。ちなみに大分県国東市在住の坂元さんたちは、くにさきドッグフェスティバルを毎年開催して犬と人の共生を少しでも現実に近付ける努力をされています。これからも頑張ってください。
読売新聞 20101年1月6日付 朝刊 動物愛護の救世主「タイ国王の愛犬トーンデーン」